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舌下免疫療法
花粉症の方へ
人体にとって異物である“花粉”が引き起こす鼻アレルギーを花粉症といい、現在では日本人の10人に1人が花粉症と推定されています。
アレルギー反応を起こす花粉はさまざまです。もっとも患者が多いのはスギ。ほかに、ヒノキ、カモガヤ、スズメノテッポウ、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどがあります。
発症年齢は20~30歳代が中心です。遺伝的にIgE(免疫グロブリンE)抗体というたんぱく質をつくりやすい人が花粉症になりやすいと考えられています。
舌下免疫療法とは
スギ花粉症に有効な治療法で注射で治療を行う皮下免疫療法が多くおこなわれていましたが舌に薬を滴下する舌下免疫療法がおこなわれるようになりました。
スギの花粉を抽出した薬を下の裏に垂らして保持したまま2分おいた後に飲み込みます。
だんだんと一定量を増やしていった後、一定期間同じ量を投与するという流れです。
この薬は医師の処方箋無しに薬局で買うことはできませんので医師の処方箋が必要です。